コムルシエル web デザイン

BLOG 気まぐれ便り

「意味を込めて、つくる」から、オモシロイ。

2018.9.16.(日)

初めまして。2年越しになりましたが、、、ホームページを開設致しました。

在宅フリーランス WEBデザイナー・ディベロッパーの尾関日奈子と申します。つくるつくると周囲に言いふらしながら、はや2年。やっと個人サイトを開設致しました。

主に私の事業に関することをお伝えするサイトになりますが、この「気まぐれお便り」コーナーでは日々活動しながら発見したことや、情報収集していて見つけたお役立ち情報の共有だけでなく、昨今新しい働き方として注目度が当たっている「在宅ワーク」や「主婦・ママフリーランス」として私自身が活動する中で感じることなど、文字通り「気まぐれに」になりますが書いて行けたらと思います。

「意味を込めて、つくる」がモットーです。

制作などお仕事をさせていただく際は「自己満足のためだけにつくる」ことは避けたいと考えています。自己満足だけだと、そこで終わってしまうからです。

私は機械的に「ただつくる」のが、正直好きではありません。自発的に何かを作ろう!と思った時でも、お客様から依頼があり何かをさあ作ろう!という時でも、まず「それを作ることでどういう結果が生まれるのか」を、ほとんどの人が頭の中でイメージするかと思います。

「○○ができるようになる!」かもしれませんし、「○○さんが喜んでくれる!」かもしれません。もしかしたら「お金が手に入る!」「自分の成果になる!」な人もいるかもしれません。

でも、いざ制作に入り手を動かし始めますと、手順やTODO的なタスクを繰り返し頭の中で反復するためか、一気に視野が狭くなる方が多くいるように感じます。その結果、初めにイメージしていた制作が終わった後のことがどこかに行ってしまい、作った!完成した!!納品した!!!終わった!!!!…と、そんなケースを多々見かけます(何日もろくに寝ていない、あまりにも忙しい時は自分もそうなりがちなので自己反省も含めてですが、、、)。ですがその出来上がった作品は、本来潜在的にもっていた”可能性”をいかんなく発揮したものに仕上がっているのでしょうか?

「ただ、とにかくつくる」ことでドンドン潰れていく”貴重なチャンス”

「ただ、とにかくつくる」ことに執着し生まれた作品の場合、答えはノーだと思います。もっと作品の効果を高めることもできたでしょうし、もっといろんな方に喜んでもうこともできたはずです。またもっと価値が高い仕上がりになり、その作品でなくても次の作品を制作する際により高い見積りを出せるレベルに到達していたかもしれません。

そんな貴重な可能性を、「ただ、とにかくつくる」ことで知らず知らずにドンドン潰していってしまう。事業や自分の成長の幅を自分自身で狭めていってしまう。私は、それが一番悲しく、非常にもったいないことだと考えています。

ではそうならないためには、どうしたらよいか。その答えが「意味を込めて、つくる」を常に頭の中で繰り返すこと、だと私は考えています。

「何のために?」を何度も繰り返すこと。

いま自分はなんのためにこの色を使用したのか。いま自分はどんな効果を生み出そうとこの位置にこのテキストを配置したのか。何を思ってここにこのタグを使用して実装したのか。。。キリがないほどに、ひとつひとつの工程に意味を求めていると、自然とそのサービスを使用するユーザーの視線が少しずつ見えてきます。「この人にこうしてほしいから、こうする」「あの人がああするだろうから、こうする」などなど。そういう風に、そのサービスに意味を込めつつ創っていくと、「本当にそうなるかな?」となんだかワクワクしてきます。

そしてだからこそ、本当にそうなったのか?完成後の事が気になるんです。となると、結構自然とPDCAを回す事になります。すると次の制作の時に「あの時はこうだったから、今回はこうしよう!」と、作って終わりでは決してたどりつけなかった次のステップへ進めます。

「意味を込めて、つくる」と、不思議と人の縁もつながっていく。

私自身も「!」だったのですが、そういう姿勢で何かをつくっていると、特に何か特別なことをしていなくても不思議と何か人の縁ができてきます。「あの作品みたよ~」ということもありますし、「こんなのつくれる?」と全く別のところからお話をいただくこともあります。そうではなく特にはっきりとした因果関係もなく、人の縁を呼び込む「運」みたいなのが各方面から巡ってくることもあります。「意味を込めて、つくる」姿勢が、何かいいオーラでも纏わせてくれるのでしょうか。

こんな背景から、私は「意味を込めて、つくる」をモットーにしています。この気まぐれ便りもその姿勢で続けていけたら、何かオモロシイことにつながるかもしれないですし、継続的にブログを書くことはけっこうニガテな分野なのですが、、、いろいろと考えながら続けていこうと思います。

よかったらお付き合いくださいませm(_ _)m

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